こんにちは!つむゴです(^-^)
先日のブログで creema craft party 2017 に行ってきたことを書いたんですが、私はちょっと変わった手作り雑貨がとっても好きで、フリーマーケットや雑貨に関するイベントなどが大好きです。
中でも金属やガラスでできているものが大好きなので、例えば自分でもガラスブロックを使ってドデカい照明を作ったり、
産業デザイン科時代には卒業制作で、つち目を打って溶接したり、鉄の板をバーナーで熱してくるくる巻いてみたりして、ロートアイアンで二人掛けのブランコベンチを作ったり。
とにかく小さい頃から鉄だったりガラスでできている、ズシッと重いものにひかれる傾向があります(*^^*)
鉄やガラスにひかれるのは、小さい時から見てた父の仕事が関係してると思います。
私の父は自動車整備工場を営んでいました。
子供の頃に鳥取から大阪に疎開してきて、自動車整備技術を学んで、そのままその仕事を40年以上。
子供の頃は、母の自転車の後ろに乗せてもらって、父の工場(こうば)に行くのが楽しみでなりませんでした。歌を歌いながら乗るのが好きで、それに合わせて母も一緒に歌いながら鶴見緑地付近を通って工場に向かっていました(*^^*)
父の工場に着くと、道具が綺麗に並べられていて、ワゴンみたいなコロコロが付いてるものにはピカピカのナットやネジが入っていました。
たまに床に転がってるナットやネジを見つけては父に「これもらってもいい?」と聞いて、いいよって言われたら嬉しくて、宝物のように大事にしていました。
その他にも、テレビで当時やってたスケバン刑事の「折り鶴の結花」が持ってた鉄の折り鶴が欲しくて欲しくてたまらなくて、父に無理やりおねだりしたら見事に作ってきてくれて、大喜びして夢中で遊んでたのを覚えてるし、「金の延べ棒」にも憧れて、これまたおねだりしたらまた作ってきてくれて(笑)宝物入れがパンパンになるくらい(笑)大人からみるとまさに何だこれ?!と思うありとあらゆるものが入っていました。
だからかな?映画で芦田愛菜ちゃんが出てた「円卓」を見た時、強烈に親近感を覚えたんですよね(笑)
あ、話がちょっとずれましたが(*^^*) 今でも父が作ってくれた、折り鶴と金の延べ棒は大事にとってあります。↓
(母には怒られてたみたいですけどね(*^^*) 仕事もせず何やってるのよ!って感じだと思うけど 笑)
ものづくりされてる現場や職人さんも、とっても好き(*^^*)
なので、ものづくりされてる町工場や、機械油の匂い、どんどん形が出来上がっていく様子、石鹸で洗っても取れないような油汚れが染み付いた職人さんの手、皮が分厚くなってる手、つなぎ、たくさんある道具や工具、ガス溶接のトーチやホースやボンベが並んでる様子、工場ならではのあの雰囲気、などなど、そんな職人さんや職人さんがいらっしゃる場所、職人技を使ってできたものは見てるだけでもテンションが上がります。
で、私、ここ数年のお気に入りサイトがありまして、それがこないだもcraft partyに参加しました「creema」のサイト。
ここではありとあらゆる手作りなものが販売されてて、見てるだけでも最高に楽しいです。
creemaはSNSでももちろん発信されてて、特にインスタグラムで紹介されてる時はついつい見ちゃうくらい写真も綺麗だし商品アイテムも面白いのがたくさんあります。
そんな中、目に飛び込んできた写真を見た時「何コレーーーーー!!!」と一目惚れ♡
その日は「明日は楽しみにしてたクリーマだなぁ♫ どんなお店が出てるのかな?」とワクワクしながらインスタを見てたんです。
そしたら目に飛び込んできたcreemaさんの写真に、一瞬にして心を奪われました!!!!
その時のスクショがこちら!!
もう、「何コレーーーーーーー!!!!」
です!まさしく!!!(笑)
速攻で姉にラインして「見てコレーーーーーーー!!!!!」とスクリーンショットを送ったくらい(笑 姉は私が好きなものの話を常に聞かされてますから(笑)いやでも知ってるんです(*^^*))
まず手に持ってるナットの大きさ!!! 写ってるネジの大きさ!!!!
こんなの今まで見たことなーーーーーい!!!!!
そこからインスタの投稿を元に、どこが作ってらっしゃるのか速攻サイトを探して発見!!
するとまさに私が大好きそのもので、もう釘付けになってしまいました!!!
見つけた先に見たのは、異業種の職人さんがそれぞれの技を生かしたものづくりだった
この大きなナットやネジを使ってものづくりされていたのは、
異業種の職人が編成を変えて共作する新しいインテリア
私たちのインテリアがどこか見慣れないのは、家具をつくる技術のルーツが異なるからかもしれません。そして、私たちの家具が見慣れているのは、街角の風景や普段の暮らしに溶け込んだ技術が盛り込まれているからなのかもしれません。私たちは技術の集う先を少し変え、見慣れた新しいインテリアを製作します。
建設業やモノづくりの職人は不足していると耳にします。しかし、いかに売れっ子職人といえども、時流により隙間ができてしまうのが職人の常です。そして年齢を重ね、いぶし銀の凄腕を得たのちに現場を退くのも職人の常です。もうひと働きしたいけれどできてしまう隙間。現場で足場の上には立てないけれど健在な技術。これらは私たちの社会が持っている、価値ある人的な余剰資源の1つです。
素材の流通や各種の生産活動を行うと副産物が出てきます。それらには既成の流通物には見られない生きた素材感を持つものがあります。これらは私たちの社会が生み出す魅力的な素材としての余剰資源です。
また、実際には活用する場面がなかなか無いけれど、職人が保有している高い施工技能や、その研鑽に励みたいという職人の欲求があります。そんな技術や心意気は、職人の持つ目に見えない潜在的な余剰資源といえます。ごみの焼却場の傍らに、排熱を活用した楽しい温水プールがあるように、職人の活動の傍らに多拠点のサタデーファクトリーを設け、私たちは素材や技術、情熱や人脈を含む余剰資源を最大限に活用して参ります。
サタデーファクトリーさんのサイトから引用(一部を抜粋)
なんだかこの文章にますます心を奪われました。
私の父も、心底板金の仕事が好きだったと思うんです。
職人気質だった父でしたが、油まみれになりながらも一生懸命家族のために働いてくれたし、得意な金属加工技術で家族のためにいろんなものを作ってきてくれたりもしました。(ドデカいおこのみ焼きが焼ける鉄板だとか、縦に長い靴箱とかね(^-^))
病気療養中は、「昔、車のエンジンから分解して組み立てて、1台の車に作ったりもして楽しかったんやで〜🎵」と話してくれたり。本当に楽しそうな顔で話すのを見てると、そう思いました。
サタデーファクトリーさんのことをよくよく調べてみると、creemaのイベントには参加されてないことが分かったので、速攻サイトに注文!!(笑)もうこのドデカナットを買わないという選択は、私の中にはありませんでした!!!(笑)
そして届きましたナットがこちら!!
届いた包みを持った瞬間、「おもーーーーーーーーーい♡♡」
わかりやすい大きさは、↓
失礼しました(*^^*)
持ってみると・・・
付属のものは、
これです。小さな小瓶。
さて、これは一体何なのでしょうか???
「ちょっと!!どこまでひっぱるねん!!」っと言いますか、このナットがなんなのか、だいたいわかってきた方もいらっしゃるとは思いますけど、やっとこさ正体の発表です!!!
ええ、では行きますよ?!
お待ちかねの、このナットの正体は!!!!
ドルドルドルドルドル・・・・・・・・・・・・・・・
ジャジャン!!!!!
一輪差しでした!!!!! ↓
このナット、大きいのは見ていただいてお分かりかと思うんですが、なんと!!ナットの規格の中でもイッチバン大きいM56Nと言うナットだそうで、昨日Facebookに「これはなんでしょう!」的に投稿したら、詳しい方が数人いらっしゃって、「船の重要なところに使われるナット」とかって教えてくださったんです!! スゴーーーーー!!!!!
もうここからは説明はいらないですよね?!
なので、つむゴが撮影しました写真でお楽しみください♡
サタデーファクトリーさんのサイトにもあったんですが、
結構背の高い植物でも、土台が重くてしっかりしてるんで倒れることはないです。↓
あぁ〜〜楽しすぎる♡
お花や植物がいけれてなくても、私の場合は見てるだけで癒されそうです♡(*^^*)
こうなるとネジバージョンも欲しくなります(*^^*)
ちなみにナット(M56N)の一輪挿しは、送料&消費税込みで¥5,346でした♡
もし興味を持たれた方は、Saturday Factoryさんのサイト、もしくはcreemaのSaturday Factoryさんのページをのぞいてみてくださいね♫
あぁ〜〜 好きなことを書くとどうしても長くなる〜〜(*^^*)
最後までおつきあい頂きまして、ありがとうございました!
つむゴでした♡
追伸…

つむゴ(津村雅子)
