昨日は延びに延びてた、エクスペリエンス・マーケティング実践塾69期の「新年会」と言う名の同窓会に行ってきました!
久しぶりに会う人、勉強会で時々会ってた人などなどだったけど、ちっとも久しぶりに会った気がしないのはFacebookで繋がっているから!
近況はいつも見てるし、みんなも発信してるから「元気に仕事頑張ってるな〜♪」ってわかるし、会って早々に会話も盛り上がる!
こんなに嬉しい事はないですよね〜♪
大阪の枚方で、販促物などの平面デザインやイラストをフリーランスで描かせてもらってます、津村雅子こと つむゴ と申します!
こんにちは!
ちょっと前置きが長くなりましたが、今日のブログいきまーす(^o^)/
こないだFacebookをみてたら、どなたかがイベントのページをシェアされてました。
なんのイベントかな?と何気に思ってみて見ると、イベントの名前からしてオシャレっぽく、そのバナーもとっても素敵なデザインだったんですね。
ぜんぜん関係ないつむゴが見てて受けた印象は、なんだかテレビの中でやってそうな、別世界のイベントっぽく感じてしまうほどキレイなデザインだったんです。
で、そのシェアされてた投稿の いいね が 2つだけ。
それをみてふと思い出して、思ったことがあったんです。
今日はそのことをブログで書いてみますね!
(あ、これから書く事はあくまでもつむゴの主観です(*^^*))
「自分事」ととらえてもらえるデザインって?
つむゴも制作に携わらせて頂いてる身ですが、時々「それはちがうなぁ〜」と感じる要望を頂く事があります。
それはなんでかといいますと、ご本人さんやその会社さんとはかけ離れたイメージにして作って欲しいって言われること。
でもその気持ちはとっっってもよくわかります。簡単に言うと、自分を(会社を)良くみせたい!ってことなんですけど、これね?あとあと、ご自身のお客様がどう感じられるのかな?って考えると、ありのままのイメージに近い方が、結果的に好感を持って頂けると思うんですね。
つむゴがやってしまった失敗!
実はね?さっき書いたFacebook投稿をみて、パッ!と思い出したつむゴの失敗話があるんですけど、
それはビジネスではないけれど、ビジネスにも繋がる話だと思うので書いてみますね。
さかのぼる事 息子が保育園に通って2年目だったかな?
保育園にも保護者会っていうのがあって、普段保育所で親の帰りを待ってる子供達のためにいろいろ活動するんですが、当時つむゴも当たっている役がありました。
その役員の仕事は、保育所のうちわだけで開催する催しで、担当に当たっている役員さんたちで企画して、親子で楽しもう!みたいなものだったんです。
役員の中にもそれぞれ担当があって、つむゴの担当は「適任だから」ということでポスターの制作を任されました。
つむゴにとって、それはそれは得意分野です。任してもらって楽しく自宅でポスターを作り、完成しました。
後日の朝、保育所にこどもを預けに行った時、先生に「今担当してる委員のポスターができましたので、貼らしてもらってもいいですか?」とポスターをみせて確認すると、先生、ぽかーーんとしながらポスターを見て一言、
「え?お母さんのお仕事関係のイベントか何かですか??」
って言われたんです。
つむゴ、びっくりして「いえいえ、ここの保育所で毎年やってはる○○のことです」って、口で説明しながら頭で思ったんです、
『あれ?伝わってないやん!』って。
ちなみにその時に作ったポスターがこちら↓
今まではね?お母さん方がマジックやペンを使って、手書きでポスターを作って貼ってたのに、いきなりガッツリ作ったポスターを持って行ったもんだから、先生方に毎年ここの保育所で行われる行事のポスターだと、わかってもらえなかったんですね。
伝えたい相手に、伝わる手法で「その人、その場らしい」ほうが「自分事」として受け取ってもらえる
今まで自分が当たり前だと思ってた事(デザインして作る事)が、こんなにも伝わってないってことが本当にビックリしたと共に、そこにいる人たちの事、人が集まる場の雰囲気と、集まってくれる人のことを考えて作らないとダメなんだな〜と、痛感しました。
この時にふさわしいポスターは、あの「お母さん達が頑張って描いた、手書きのポスター」だったんです。
このことがつむゴにとって、とっても印象に残って、ものすごく勉強になりました。
まとめ
販促物とか広告って、自分が言いたい事ばっかりになっちゃいがちですが、
その場に集まってくれる人はどんなことを考えるんだろう…とか、
どんなことが知りたいんだろう…って考えてつくると、
自分が言いたい事ばっかりな販促物じゃなくて、お客さんの気持ちになったものに仕上がると思います。
『伝わらないのは 存在しないと同じ』
と、エクスマの藤村先生に教えて頂きました。
まだまだつむゴも勉強中ですが、伝えたい人の心に届くものづくりが出来るように、これからも頑張っていきます!
今日も読んでくださってありがとうございました!
つむゴでした(^o^)/

つむゴ(津村雅子)
