これからのものづくりは、きっともっと楽しくなる。そんな気持ちになったお話を聞いてきました。

つむゴです(^-^)

今日はちょっと時間が経ってしまったんですけど、27日の土曜日に参加させてもらったセミナーがすごくよかったので、そのことに触れながら書いてみたいと思います。

今から思うと、昔は「モノ」から発想して作っていた気がする

いつもいいものマガジン制作でお世話になっています、和気産業さんの鈴木さんにお誘いいただいて、平安伸銅工業さんの

<スペシャルトークライブ>
モノを持たへん時代に、何つくる?〜老舗メーカー×デザイナーの挑戦〜

に参加させて頂いてきました。

会場がこれまた素敵な『TAKAMURA Wine & Coffee Roasters』さん。

takamuraさんの入り口2

takamuraさんとこの入り口

シャレオツやで2

セミナーをしてた後ろ側がこんな感じ。会場全体すごく素敵な空間でした。

平安伸銅工業さんは突っ張り棒の老舗トップメーカー。
今回、今までの突っ張り棒の枠を超えて、新しい商品を開発されました。

それがこの「DRAW A LINE」

DRAWALINE1

DRAWALINE2

DRAWALINE3

自分で撮った写真がイマイチわかりにくかったので、頂いた冊子の写真を撮って入れてます(*^^*)

この商品は、平安伸銅工業さんと、プロダクトデザインユニットの「TENT」さんと組まれて開発された商品で、その開発秘話がすごく興味深くてワクワクしながら聞いていました。

私も実はちょびっとプロダクトデザインをかじっていまして、その昔デザイン事務所にお世話になっていた頃を思い出して聞いていたんですが、やはり違いを感じていました。

昔はどちらかというと「モノ」から発想していたように思います。売れるもの、かっこいいものは?という感じに。

でも今は「人」からの発想になっていると実感しています。

当時の事務所さんもメーカーさんと一緒に商品開発されていましたが、昔と今の違いは、昔は商品どんなの作ります?から始まって商品のデザインが決ればネーミング、パッケージ、販促、販路という流れだったように思いますが、今は「使ってもらいたい人」「商品」「名前」「パッケージデザイン」「どんなところで売る?(販路)」などのこれらが同時進行になっていると感じるところです。

それに、昔はひとつの商品を作るにも大変だったと思います。

デザインを起こすやり方はそんなに大きく変わらないと思いますが、形ができたら立体で見るために「モデル屋さん」に頼んで原寸サイズのモデルを作ってもらいます。そのモデル1つ作ってもらうのもものによってはうん十万円かかります。でもモデルを作ったからといっても必ずしも製品化されるとは限らない場合もあります。

でも今は3Dプリンターがありますから、図面データがあれば安価で時間も昔みたいに何日もかからず出来上がる。また、映像でも見せることもできる。

だいぶん変わりましたよね〜。

これからのものづくりは、もっとニッチにものづくりをして、販路も絞って使って欲しい人に届く売り方に変わっていくと、面白い商品づくりができるんじゃないかと教えてもらった。

今までは大量生産が主流だったけど、モノが行き渡って人がものを欲しがらなくなったと言われている世の中ですが、そんな中ですごくワクワクしてものづくりされていたTENTのお二人。

「DRAW A LINE」の開発当初も突っ張り棒の老舗のメーカーさんが相談に来てくれるとなって、すごくワクワクしながらアイデアをいっぱい出して待ってたとおっしゃってましたが、たぶんね、どんな人に使ってもらったら喜ばれたり選んでもらえる商品になるかを、明確に想像できてはったからではないでしょうか。

やっぱりワクワクしてたり、いつも面白そうに仕事している人はいい意味で「余裕」があったり「ゆるさ」があるなぁって感じました。

こうやったら面白いんじゃないか?とか、昨日はああ言ってたけどやっぱり全部やめようか、とか。ガッチガチに思い悩んで作るという感じではなく、いい感じのゆるさがあって本当にものづくりが楽しいんだなぁと思えるお二人。

作り手としてはいっぱい学びたいところがありました。今は仕事的にプロダクトじゃない分野だけど同じことが言えるから、もっと楽しんで面白がって作れるように、自分自身だったり環境だったり、インプット&アウトプットもしていきたいと思いました。

TENTさんが話されてて印象的だったことを私なりに解釈して考えてみると、これからのものづくりは、メーカーさんが昔から大切にしてこられた技術や商品と、デザイナーが持つスキルとノウハウとを上手く合わせることによって今まで市場になかった新しい着眼点から生まれる商品や、そこーーー?!っと思うような面白い商品、ごくごく一部の人にしか受けないであろう商品開発とかを、作ってる段階からむちゃくちゃ面白がって作って、本当にその商品が欲しい!!と思ってくれる人に届けばいいし、そうなってお客さんが喜んでくださってる姿を見ることで、メーカーさんやクリエイターのモチベーションもさらに高まって、ますますいいものづくり、楽しいものづくりをしよう!っていう流れになっていくのかなぁと、想像すると一人でワクワクして、これからのものづくりが一層楽しみに思えたのでした。

最後まで読んでくださってありがとうございました(^-^)

つむゴでした♪


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つむゴ(津村雅子)

つむゴ(津村雅子)

デザイナー&イラストレーターつむゴのデザイン&イラスト工房
大阪は「ひらパー」がある枚方(ひらかた)で、平面のグラフィックデザインとイラストが得意なフリーランス クリエイターです。 デザインやイラストを通じて、お客様のお役に立って喜んでもらいたいし喜ばせたい! そして、自分自身も成長し、しっかりお客様の力になりたくて、藤村正宏先生の「エクスペリエンス・マーケティング」を学び69期を卒業、今も現在進行形で学びつつ、ものづくりを楽しみながらお仕事させて頂いています。